8月27日 生まれて初めてでしょうか、口紅を、名古さんのお姉さんから付けて貰いました。下の写真は、お母さんにみせるニャンちゃんです。
名古姉妹が持参してくれたアイシャドーは、たくさんの色がありました。全部プレゼントでした。下は、アイシャドーの様子を鏡でのぞくニャンちゃんです。
そして、お化粧したまま、記念写真(下)に収まるニャンちゃん(中央)、母親ヒエンさん(左)、 長女クエンさん(右)です。
もし、お医者さんから、あなたの寿命はあと数年しかありません」と言われたら、貴女は何をします。どうしますか。
8月28日、ニャンちゃん親子は、バスでハノイに行きました。そして、スウェーデン病院で診察を受けたそうです。約束通り、母親ヒエンさんは、私たちに電話を下さいました。
細かい結果は、わかりませんが、「『手術はできなくはないが、手術をすると命が短くなります』、と言われました。だから、多分このままでいきます」と。母親としては、当然の選択だと思います。少しでも長く、子どもといっしょにいたい・・・。
母親の報告を、その日聞いたであろう下の妹の寿命を、大学に入ったクエンさんは、さぞ悔しい思いをしたのではないか、と想像にあまりあるものがあります。
人は「自分が大切にされているのか。それとも軽んじられているのか」――敏感である。鋭敏な若い生命ではなおさらだ。社会が子どもを大切にしていることを、子どもたち自身に伝えねばなりません。
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