この日、ダン・ヴー・ズン理事長と懇談させていただきました。席上、恒例の古着の贈呈で、大釜会長自身が日本から運んできた分を、ズン理事長に贈りました。日本の皆さんから寄せられた古着を厳選したものです。
この席で、一つ嬉しいことが決まりました。このほど、当支援隊に大口の寄付をして下さった方がいらして、念願の奨学金を創設しました。
奨学金のベトナム語名は、ティエン・ホック・ボン・ボンセン。英語名:ロータス・スカラーシップ。日本語名は蓮の花奨学金と名付けました。
そして、その第1号は、この友好村出身のファン・ティ・キエウ・オアイン(Phan Thi Kieu Oanh)さんという若き学生さんに決まりました。丁度、ハノイのヴェトナム国家大学社会学部に合格がきまったばかりです。将来、教師を夢見ています。
ズン理事長は、以前から、「将来進学させたい。学費、生活費を援助したい。大学卒業まで支援してあげたい」と、心にかけていた人です。
早速、オアインさんにも、奨学金の授与が伝えられ、「本人も大変喜んでくれている」と、理事長から伺いました。くわしくは、いずれブログ上で御報告します。
最後は、ボランティア・ワークキャンプスの方々、ズン理事長、私どもも一緒になって記念写真に収まりました。たのしく実りある午後でした。
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