2010-10-28

支援の旅(73)ニンビン省19ノート贈呈4

「実は、この学校は大変ボロでして・・」と、校長はポツリポツリと話し始めました。
「雨が降ると子どもたちは雨の落ちてこない場所に移動して勉強しなくてはなりません・・・」ということで、校長先生のご案内で校舎見学とあいなりました。
天井をみてください。あちこち穴↓だらけです。
太陽の光が、屋根の穴を通して、壁に落ちてきます。木漏れ日・・・などと洒落たものではありません。
窓の下の線↓・・机の高さよりたかい線は、洪水で水に浸かった時のものが残っています。今年7月の話です。青空教室よりは、ましといったところでしょうか。
ニャンちゃんに座ってもらいました。
それぞれ自分の席に着席です。
屋根を通して陽の光がこぼれてきます。中には大きな穴があります。校長先生のはなしでは、校舎の骨格が弱いので、屋根を葺き替えることはできないそうです。しかし、穴をふさぐことは可能ではないでしょうか。
校長先生、教職員、ニャンちゃんを囲んでかわいい1年2年生と記念写真をとりました。
どうか、皆さん、お元気で。又,お会いしましょうね。
ガップライ、ニャー(さようなら)
校門を出ると、けだるそうな牛が草の上に腰をおろしていました。
(つづく)
Posted by Picasa

0 件のコメント: