全員完成しました。出来立ての海苔巻きを片手にもってもらいました。いやあ、うれしそう。生まれて初めての日本食に挑戦した方々の表情です。
皆様、おめでとうございます。あかねさん、ご苦労さま。
携行食としての海苔巻きもよし、食卓で食べる海苔巻きも又良し。その昔、「行厨」(こうちゅう)という携行食を入れる容器がありました。「割籠」(わりご)と言う桧製の曲げ物の折箱もありました。
10世紀の『蜻蛉日記』『土佐日記』にも散見します。当時から携行食はあったのですが、携行食としての海苔巻きの歴史はそれほど古くありません。ごくごく最近です。
具と道具さえ揃えば、後は比較的手を汚さずに作れます。
包丁をいれてもらって、上品に食べましょう。
お魚の形をしたお醤油も皆さんに受けました。2~3滴醤油を落として・・・。ビンさん、どうですかお味は? 「ゴーン!(おいしい)」と評価してくれました。 「美味しい」は原級。「少し美味しい」は比較級。「とっても美味しい」は、最上級。どれですか?
「キタムザ(私の最後のラを、彼女たち、いやベトナム人は良くザと発音します)、とっても美味しいよ」と、ビンさん。チュオンソン連絡会会長が「とっても美味しい」と言ってくれれば、全員が「とっても美味しい」となります。
「うちに持って帰る」と言って包んだ人もいましたが、そういう人でも、だんだん食べ始めています。
「お家に持って帰る方は、夕方までに食べてくださいね」と、お願いしました。うれしいですね、子の笑顔又笑顔。
もう講習会場で無くなりそうな人もいます。
ニャンちゃんは、食べてくれたのかな?
海苔の香りがいいそうです。↓
やあ,豪快ですね・・・日本茶をお入れしたいところですが・・・生憎と・・・↓
作って10分もしないうちに食べられるのはなんともいいそうです。「来年も来て下さい」「来年は中級クラスですよ」
(つづく)
0 件のコメント:
コメントを投稿