蓮の花奨学生からの便り（５）

今回は、ニンビン省のホアン・ホン・ラム君からの報告です。

2010年11月15日

愛のベトナムさわやか支援隊の皆様　相澤暢子様へ

ラム君の手紙

私は枯れ葉剤被害者のホアン・ホン・ラムと申します。

グエン・コン・チュ高校の1年生です。皆様の「愛のベトナムさわやか支援隊」から、2010年～2011年の奨学金として、1.500.000VNDを頂きました。皆様のご協力で奨学金を頂いた時、私だけでなく、家族全員がとても喜びました。この奨学金は、私の2010～2011年分の勉強のために、使っています。心から感謝しています。

ここで、私の勉強の状況を報告したいと思います。

奨学金を頂く事が出来て、私は、学校の勉強を今まで以上に頑張れました。また、会の皆様から優しくお話をしてもらったり、日本人とベトナム人の区別もなく仲良くして頂いたことがとても嬉しかったです。

苦しい生活をしている私たちは親切な皆様に助けられて、とても有難く思っています。世の中に皆様のような人々が多く存在すると幸せです。私の家族は経済的にとても助かりました。私は学校での勉強の意義をしっかり頭に入れ、家での子供の役割をしっかり持って、お父さんの手伝いをし、地域の規則・国の法律をちゃんと守って生きていきたいと思います。学校で良い学生、家で良い子になるように頑張っています。

ラム君（左から２人目） 

最後に、皆様のお仕事がもっと順調にいけるように頑張ってください。もっと多くの友達が私のように奨学金をうけとれればいいなと思います。

来年も、私と他の友達が、引き続きこのような奨学金を受け取れるように願っています。

会の皆様のご健康、ご家族の幸せな生活をお祈りします。

ホアン・ホン・ラム

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ラム君

あなたの顔もよく覚えています。あのニンビンの会議室で終始ニコニコしていました。奨学金が役に立ってうれしいです。相澤さんも喜んでくださると思います。

苦しい中での勉強、大変な中でお父さんを支えていく・・・・将来、大きな心の財産になると思います。

くじけること無く、前に前にと着実に進んで行ってください。

今年また、笑顔でお会いしましょう。

今年は引っ込み思案をやめて、必ず発言してください。

北村　元　愛のベトナムさわやか支援隊 Since 1990

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