受領者は、ファム・クアン・トアンさん、60歳。
壮健さを失ってしまったトアンさんに補聴器と車椅子を差し上げました。
奥さん:ライ・ティ・トゥエンさん、55歳。
現在、頭と胸の痛みがあるそうです。
耳も不自由です。
以前に転んで半身不随になったと聞きました。
食事はご自分で取ることができないそうです。
トアンさんの入隊は、1962年。
そして80年除隊。長い軍隊生活でした。
1975年の終戦に一旦家に戻ったのですが、また戦場へ。おそらく、このときはカンボジアへ向かったのではないでしょうか?
奥さんの後押しで、外出が出来るようになります。
少し表情が少ないですが・・きちんと分かっています。
子どもは3人です。
(1)長女 28歳 既婚
(2)長男 26歳 精神障害 家を出たまま。時々戻る。
(3)次男 22歳 精神障害
ところが、精神障害というご長男が、車椅子を贈呈する時に、その場にいたのです。(セーターに赤い色が入っています)
そして、きちんと御礼を言うのです。もっと時間をかけてみないと、異常があるのかどうかわかりません。
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