2011-05-09

ベトナム3空港の浄化作業は進行中だが・・

今日も、ダイオキシンに汚染されているベトナム3空港のダイオキシン浄化事業の話です。
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ベトナム3空港の毒物浄化作戦進行中

ベトナム資源環境省は、エージェント・オレンジ/ダイオキシンに関する越米の対話グループの話として、ベトナムのダイオキシン汚染空港の毒物浄化に今後10年かかると、伝えた。

この浄化計画に含まれる空港は、ダナン空港、ビエンホア空港、及びフーカット空港である。

毒物浄化とエージェント・オレンジ被害者への諸援助への計画の総費用は、最低でも6兆ベトナム・ドン(概算3億1500万ドル)になると、同対話グループは語った。
 
ダナン国際空港は、計画通り、今年7月には正式に毒物浄化が完了する予定だ。そして、残り二空港の毒物浄化作業は、2015年までに完了する予定だ。

同対話グループは、この計画の実施にあたり十分な資金の動員することが大きな挑戦で、そして、アメリカ政府が手助けしなくてはならない、と注文を付けている。
 
さらに、同対話グループは、ビルとメリンダ・ゲイツ財団や大西洋慈善財団のような国際組織からのより多くの援助を呼びかけている。(出典VOV:2011・04・22
 ビル&メリンダ・ゲイツ財団(Bill & Melinda Gates FoundationB&MGF)は、マイクロソフト会長のビル・ゲイツと妻メリンダによって2000年創設された世界最大の慈善基金団体である。
2006年にはウォーレン・バフェットの300億ドルにのぼる寄附により規模が倍増した。世界における病気・貧困への挑戦を主な目的としているが、特にアメリカ国内においては教育やIT技術に接する機会を提供する活動を行っている。ワシントン州シアトルに本部を置き、ビル・ゲイツ、メリンダ・ゲイツ、ウィリアム・ゲイツ・シニア(ビルの父)3人の共同会長により運営されている。財団の理事は、主要な寄付者であるゲイツ夫妻とバフェットの3人である。また、マイクロソフトの元幹部ジェフ・レイクスがCEOを務める。
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