
ロング・タンの戦いを簡単に振り返りましょう。
40年前の1966年8月18日、夕方近くから始まったロング・タンの戦い。オーストラリアがベトナムで闘った戦闘の中でも最も有名な戦闘の一つです。それは、南ベトナム・ヴンタウの北東40キロのフオック・トゥイ省ロング・タン村近くのゴム園での戦闘です。詳細は、一方的に、オーストラリア軍の報告に基づいて書きます。激しく降る雨の中で、雨中の対決となりました。戦争画家が描いて画をご覧下さい。




左の写真は、多分カオダイ教とみられる寺院で真剣に祈る老婆の姿ですが、この老婆の願い(平和)が実現するまでには、さらに多くの人命の損失とかなりの年月を必要としました。ベトナム戦争退役軍人の日といっても、不戦の誓いが根底になければ、狭いところで勝った負けたの談合が続く限り意味のないものと考えますが、いかがでしょうか?(北村 記)
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