今回の記事は、12月17日付けのハノイにあるカナダ支援の『SOS 子ども村』の発信のものですが、情報元が不明です。カナダ支援の団体ですので、カナダのハットフィールド社からでているものかもしれません。知識として、頭の中にいれておいて、損ではないと思います。(北村 記)
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ベトナムの子ども達の先天性欠損症
エージェント・オレンジ剤はダウとモンサントによって製造されたが、白血病、肝臓障害、皮膚障害、パーキンソン病、発作とおそらく先天性欠損症を引き起こすことが現在では知られているので、現在製造禁止になっている製品だ。エージェント・オレンジは2型糖尿病との関連性を示唆する何がしかの証拠が最近でてきた。
しかし、エージェント・オレンジは大きな環境破壊を与えたことでも認識されている。最近の報告書では、食物源(特に肉)が汚染されていると指摘している。これらの調査結果を報告している研究は、ホーチミン市近くで行われており、アメリカの職業・環境医療大学の主要出版物である職業・環境医療ジャーナルで発表された。
エージェント・オレンジと先天性欠損症に相関性があることは、広く認識されている。それは、国立衛生研究所が行った動物実験の研究で確認された。ヴェトナムでは、100人に5人の確立で、肉体的欠損か精神的欠損の子どもが生まれてくる。
それは、ベトナム戦争の開始以来著しく増加している。これらの奇形の多くは厳しい肉体的奇形である。そのために、子どもの寿命は短く、体も脆弱である。たとえば、一部の子供たちは、顔の奇形、頭の奇形、目、下肢または手なしで生まれて来る子もいる。また、中には体から器官が突き出て生まれてくる子もいる。
これらの子供たちの面倒をみることは、すでに貧しい家族にとって非常に困難である。未だに、自分の子供たちの悲劇的な状態を、自分達、親の責任とする人もいる。健康管理、薬、これらの子供たちの物理療法に広く受ける機会もなく、多くの最高の努力をしたところで、彼らの健康と幸福を改善することは至難の業だ。
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