2010-09-18

支援の旅(20)サヨウナラ

実質2時間を超える新谷さんの音楽療法が終わりました。
子供たちも疲れがでたようですが、よく頑張ってくれました。
楽しんでくれたようです。
VAVAの方が記念撮影を呼びかけてくれたのですが、やはり動きが鈍く、疲れたのだなと思いました。全員が揃うまでに時間がかかります。5枚撮れば、全員が写っていることになるのではないでしょうか。そのうちの2枚です。
サヨウナラは辛いですが、この日は、このあとまだ予定がありした。午前中で押したために、昼食時間を短縮し、ここでさらに午後時間を押したために、あと3軒の在宅訪問は大変です。その後、クアンガイまで行かなくてはなりません。
再会を祈って「サヨナラ」をしました。

第1センターの職員の皆さん、ご協力ありがとうございました。
「タンビエット」(つづく)Posted by Picasa

支援の旅(19)風船教室

輪を作って皆で手をつないで、体をクールダウンした後は、頭の体操です。
風船が配られました。
全員に配り終わったところで、風船から何を作りましょうか?
おやおや,結構、この子は積極的ですね。↓
新谷さん(向こう側)とザンさん(手前)が、親切に教えています。





(つづく)Posted by Picasa

2010-09-16

望みは捨てていない 米カメラマンの報告

今回は、ダナンを取材したアメリカ人カメラマンの報告がベトナム紙トゥオイ・チェ紙に9月5日に掲載されましたので、支援の旅を中断して、ダナンとの関連で先にご紹介します。以下は記事です。
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枯れ葉剤の被害者や家族、親戚の心の中には、巨大な前向きのエネルギーがあります、言ったのは、先月ベトナムを訪問したフォトジャーナリスト、エド・カシ氏だ。
ベトナム戦争の前後に人の暮らしを撮ったことで有名なこのアメリカ人カメラマンは、ベトナム報道企画でダナンとハノイを訪問した。それは、永続するエージェント・オレンジ汚染の環境と健康への影響についてマルチメディアで報道するジャーナリズム奨励金企画だった。

 カシ・カメラマンの企画は、ダナンの2家族に焦点を当て、アメリカの新世代に、戦争の遺産がベトナム人にとって進行中の医学的、社会的、政治的問題のままであるので、枯れ葉剤の悪魔の物語はまだ終わっていないということを伝えようとしている。
「私がヴェトナムで介護する人の動きを捉える時には、いつも元気をもらい、感動する。

私たちは、他人の面倒をみる行為どころか、他人をことすら気にかけなくても容易に済む時代に生きている。しかし、これらのエージェント・オレンジに苦しむ人の親は愛しい人の世話をするという普遍性があることを私に思い出させた。

この行為は、国境、文化の溝と世代の分裂を超えている。

これは、人が身を持って証明することの出来る人類で最も純粋な形の1つだ。そして、私はヴェトナムの家族が私に見せてくれた親しさと率直さ感謝している」

と、彼は言った。
 
企画の目的はアメリカ国内のベトナム人社会の意識高揚と、ベトナム戦争が残した多くの負の遺産の1つを新世代に教育し、新たな報道をすることによってこの重要な問題の風化を防ぐことであると、彼はトゥオイ・チェ紙に話した。

 アメリカ軍が、数十年前に、ヴェトナムのでジャングルを破壊するために撒布した枯れの主要成分であるダイオキシンの遺産は、遺伝的に代々に伝わっているという事実により、ベトナム人の生命に今日までも損害を与え続けている、と彼は語った。

300万人以上のベトナム人が、この化学剤の影響を受けた。その結果、健康問題と恐ろしい奇形、障害と身体的で精神的な問題を持った子供たちが生まれてきた。

 彼はリー(Ly)という9歳の少女の写真を撮り続けた。祖父が北ヴェトナム軍で戦っている間に枯れ葉剤に暴露し、(第三世代の)彼女は障害をもって生まれた。少女の母親レ・ティ・トゥさんもまた、同じような健康問題で苦しんでいる。

リーちゃんは、頭と顔が大きく、目は突き出あ状態で生まれた。胸も突き出て、時々呼吸困難を引き起こす。彼女は、病院の入退院を繰り返している。
 
しかし、彼女は、7才の弟や従兄弟たちと歌ったり踊ったりするのが大好きな活発な子供だ。
 カシは言った。

「プロジェクトに取り組んでいると、いろいろな感情が湧いてきた。

 リーの毎日の暮らしぶりを見、彼女の健康診断を入手して、彼女の細かい状況を知るにつけ、一般の人が触発されるような有用な情報を報告し提供することが大事だと思った。...そうすれば、おそらく、この問題にもっと多くの支持を提供することになるのではないか」

彼が訪問したもう一家族には、重い脳障害で会話ができない2人の男の子がいた。

「2人の男の子に母親が優しくマッサージをしているのを見て、私の責任をひしひしと感じた。
 唯一の希望は、時間とともに、枯れ葉剤の被害の数が減少してほしいということだ。

 しかし、ダイオキシン毒性からすれば、ものごとが良くなるのを感じるのは難しい。

だから、唯一の真の望みは、解決方法と苦しむ人たちを助けることが芯から好きな人々がいればいい」
と、彼が言った。

 しかし、カシにとって、毎朝二人の息子の体をマッサージする母と、夕陽が顔にあたったリーちゃんのイメージと彼女の後の壁に映った影は、一生忘れることはできない。 (了)
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彼はやはり人間的に苦しみながら撮影していたと思います。それが、普通です。どうしようもない無力感もあったと思います。ベトナムの人が、ものすごい状況の中で、純真な介護を続けているのを見ているだけに、ジレンマに陥っていったのではないでしょうか。Posted by Picasa

支援の旅(18)新谷文子さんの音楽療法3

あっ! ついにこの子が、輪にはいってきました。↓ やはり、皆と一緒に楽しみたいんですよね。
タンブリン(英語) タンブリーノ(イタリア語) あるいはタンブレロ(イタリア語) タンブール・ドゥ・バスク(フランス語) そしてタンブリン(ドイツ語)・・・ドイツ語はあってるかな? 自信なし・・
ジャラジャラジャラ シャリシャリシャリ バシャンバシャン チャラチャラチャラバシャン・・・・ビゼーの歌劇「カルメン」が響きそうな・・・
「やさしく 叩いてよ・・・」 音楽は、子どもの表情を豊かにしますね。↓
風船のトンネルの下を子供たちが流れて行っているのがわかりますでしょ。↓
さあ、次のトンネルに向かおう!!!!
↓
「はい、ぐるぐるまわろうね」↓ 名古医師も汗ビッショリ。
ベトナム外務省のタインさん↓も、汗だくです。なにせ、ここの屋根はトタン葺きなのです。
汗かいても、遊ぶことはたのしいです。
ラインさんが、ついにオーディオ係↓を連れだしました。
↓「おばさん、早く叩いてよ!」「さあ、いくわよ」
3つ叩いたから3人で組む・・・・
「ラインさん、だめだよ、休んじゃ・・・・」「ちょっと待って、疲れたよ」↓
ダウンしたのかな? 外れてしまった人もいました。↓
音楽療法はそろそろ終わり。お手手つないで、クールダウンです。
タインさんもシャツもびっしょりになりました。↓
いいねぇ、お姉さんと手をつないで・・・↓
誰かサンダルぬぎっぱなし・・・裸足の人がいるのかな?
(つづく)

支援の旅(17)新谷文子さんの音楽療法2

音楽が鳴り始めました。風船のトンネルの下でポンと風船を叩いて、次にボンと太鼓を叩いて、次の風船のトンネルに向かう運動です。
先頭は、VAVA副会長のラインさん↑。 ほんとうに子供たちと一緒になってくれて、頭が下がりました。

どうしても、ちょんと叩く風船のトンネルの下でダンゴ状態↓となりますね。
子どもの時は、低くしないと叩けません・・・・↓
梨沙お姉さんも、すっかり童心に帰って・・・↓
  さあ、皆、リズムに乗ってきましたね。
風船のトンネルは、こちらと向こうで2箇所。両手で長く持っていると、結構、手がだるくなります。名古先生,ご苦労様です。
 (つづく)