2009-06-27

ニンビン省奨学生からの報告(1)

2008年のニンビン省訪問で、4人の生徒・学生に蓮の花奨学金を贈呈しました。既に、クエンさんからの報告の手紙は子のブログに掲載しましたが、残りの3人の手紙がこのほど届きましたので、ご紹介します。
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愛のベトナムさわやか支援隊の皆さんへ、


私はグエン・ティ・ホアと申します。
母がディン・ティ・セー、元ニンビンの女兵士です。

以前、私はグエン・タット・タイン銀行大学で勉強していましたが、事情があったため、ハノイ工科大学を受験し、受かりました。
2008年8月に、日本のボランティアグループ「愛のベトナムさわやか支援隊」の皆さんからご支援をいただき、学費のための奨学金を受け取りました。
その支援のおかげで、2008年~2009年の学年にわたって、勉強する事ができました。少しずつ自分の夢に近づいてきました。

この手紙を書いて、北村さんと皆さんに成績を報告いたします。今年もボランティアの皆さんのご支援をまたいただけるようにと思います。次の学年はまた色々なことを学ぶことができ、いい成績を取得できるようにと思います。

支援隊の皆さん いつまでもお元気で、そして人生にいいことがいっぱいありますように。

本当にありがとうございました。
イエンモー郡2009年3月15日  Hoa
Nguyen Thi Hoa (グエン・ティ・ホア)  
(翻訳:レ・タイン・トゥン)
奨学金を受けるホアさんと母親セイさん
もう少し具体的な学校生活が知りたかったところですが、今年も刻苦勉励して夢を実現して頂きましょう。
(北村註)ハノイ工科大学は、ベトナムハノイにある国立大学。ベトナムで最初の技術系総合大学。日本の東海大学とも交流協定を結んでいる。ハノイ工科大学は教育訓練省が定める重点14大学の一つ。工学系高等教育の拠点機関と位置づけられている。また、同国ソフトウェア産業発展5ヵ年計画(2006ー2010年)において、2010年までにソフトウェア年間売上高10億米ドル、そのうち日本市場への輸出で4億米ドルの売り上げが目標とされているが、IT分野における日本語のできる人材の不足といった問題が持ち上がっている
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