11月01日:今回の大雨による水害で被害に遭われた方々に、愛のベトナムさわやか支援隊として、衷心よりお見舞い申し上げ、一日も早い回復をお祈り申しあげます。
先週からベトナム中部に降った大雨による洪水で、現在までに14人が亡くなっています。
首都のハノイでは、多くの道路が冠水し、所にによっては、1米以上冠水しているところがあるようです。
大雨は、金曜日の朝から降り始め、山岳地帯を抱える6つの省で異常出水による洪水が懸念されていました。
24日以来9省を襲った大雨では、下校途中の11歳~12歳の2人の少女と、2歳の男の子が洪水に呑まれてしまったそうです。
ハティン省で7人、クアンガイ省で3人、ゲアン省で2人、クアンナム省とフーイエン省でそれぞれ1名ずつの死亡が報告されています。水曜日以降でハノイ南部の300キロにあるゲアン省では、330ミリの雨量が観測された他、トゥア・ティエン・フエ省内を走る国道1号線は、山崩れなどであちこちが寸断されています。
これまでに、合計14人が亡くなっています。中部地方の雨期は、今月には終わる見込みです。
コーヒー・ベルト地帯と呼ばれる中部高原地帯や、米のかごと呼ばれるメコンデルタ地帯は、この雨による影響はないそうです。
中部高原地帯のコーヒー豆の収穫は、例年より2週間早く、11月中旬を予定しているそうですが、悪天候で、乾燥期間が伸びたり、豆の質にも影響が出るかも知れないと業者は心配しています。
私たちが、支援に行っている地方の皆様も、どうかご無事でありますように・・と祈っています。
2008-11-01
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