2010-11-02

支援の旅(88)女子大生への奨学金2

ニャンちゃんのお姉さん、クエンさんに北村が贈呈しました。
蓮の花奨学金証書

  Pham Thi Khuyenさん

クエンさんが法律の勉学に励めるように、

愛のベトナムさわやか支援隊(小林健人・

登和子)は、心を込めて、1年分の奨学金

180万VNDを贈呈します。

アイルランドの大詩人、ノーベル文学賞受賞

のヒーニー氏の一節を贈ります。

 「何かを始める。そして、やり続ける。そして、

また新たに始める ── 。私が思うに、これが、

芸術においても、人生においても、不可欠な

リズムである。それは、成功へのリズムである

ばかりでなく、生き抜くためのリズムである。

それはまた、信念の行動の基盤、自尊心の土台、

人生における信頼 ── すなわち、自己と他者の存在

への信頼 ── を保障するものでもある」

クエンさん、あなたは、何かを始めることも、

やり続けることもできる人です。

2010年8月10日
     
愛のベトナムさわやか支援隊会長 宮尾 和宏
立 会 人  北 村  元  H.Kitamura
この奨学金を支援してくださった方について少し書かせて頂きます。この方は、私の大の親友であり、私の学兄です。ある時不慮の事故から、一命を取り留めただけという災難に遭遇されました。首から下が麻痺となる・・大障害を抱えることになりました。にもかかわらず、すばらしき奥さまの頼れるサポートをうけながら、御本人の必死の努力で自己の来し方を綴った本を上梓されました。そんな障害を抱えながら、英語を教え、歌にも挑戦されています。私は尊敬しています。私たちの会にもずいぶんと応援をして下さっているご夫妻です。クエンさんには、そういう先輩の分も勉強してもらいたいと願っています。クエンさんへのお金は、普通と違うんだよと密かに思っています。
クエンさんには、前日のニンビンでの海苔巻き教室で、お母さんとニャンちゃんが海苔巻きを作ったことが、もう伝わっていました。
子を想う母の心ですね。「母から電話が来ました。とても楽しかったと言っていました」 その話を聞いて、私たちも喜びました。
皆で記念写真に収まりました。
これが↑、最終の集合写真です。
お世話になったタインさん、通訳のザンさん・・・ありがとうございました。タインさんの表情↑が特徴的ですし、下はザンさんの表情がいいので、同じ組み合わせで2枚載せました。お陰さまでいい思い出ができました。本当にありがとうございました。
 そして、安全運転のロンさん↓・・・ありがとうございました。いつも無事で帰れることに感謝しています。また、お世話になります。フォー・フエのロンさんの家にいつか遊びに行こうと思っています。来年は、東北の学生さんの面倒もみてもらうことになりそうです。
ご参加の皆さん、最後までありがとうございました。
ご無事で日本へ・・・
(つづく)Posted by Picasa

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