2010-06-26

蓮の花奨学生便り(2-3)

今回は、クアンガイ市で宮尾会長から証書を受け取ったファム・ティ・ニュンさんからの手紙です。女性らしく、きれいな便箋に書いてきてくれました。
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支援隊の皆様 宮尾和宏様へ

  前回に書いたお手紙から、何カ月経って、久しぶりにお手紙をまたお出しします。お元気ですか?

  今日は5月24日。ベトナムでの高校卒業試験の日まで、後一週間くらいあります。この試験は難しくはありませんが、人生の大切な時期の試験です。ここから大きなドアが開いて、自分の行きたい道を選ぶことによって、いろいろ迷うことになると思います。
ニュンさんと宮尾会長
私は小柄ですし、それに活発な性格ではありませんが、将来には先生になりたいと思います。なぜなら、自分が学んだことを生かして、次々の学生たちに知識を伝えていきたいと考えているからです。ベトナムの国の人材を育てるために、自分の力を入れたいと思っていますので、今勉強を頑張っています。
  日本は遠いです。日本と言ったら、富士山や桜や着物などをすぐに思い浮かべますが、特に、親切な日本人たちに出会うことができ、良かったと思います。
ニュンさんが使った便箋
 私の家族は全員元気ですが、最近、皆さまの生活に何か変わったことがありますか?仕事は順調に進んでいますか? 私は、皆さまのご健康や幸せを心からお祈りさせて頂きます。
この季節に入ると、私の故郷では、いっぱいハスの花が咲いています。風が良い香りを運んでくれます。すごく綺麗で素晴らしい季節です。ご都合が良ろしかったら、是非ベトナムへ遊びにいらしてくださいませ。

  和宏さま初め皆さまは、どうかお体を大切にしてください!

またお会いましょうね!!

2010年5月24日   PHAM THI NHUNGよりPosted by Picasa

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