2009-01-28

チェコ ダイオキシン浄化に180万ドル

若干古くなりましたが、大事なことなので、2008年11月23日発のニュースをブログに掲載します。小生の欧州・中東・アジア旅行中の出来事でした。   

チェコ共和国 エージェントオレンジの洗浄などに180万ドル提供へ                                                                    
                                                                                     

チェコ共和国開発庁は、枯れ葉剤被害を受けているベトナム中部のビン・ディン省への援助に180万ドルを提供すると、同開発庁が発表した。

ベトナム訪問中のチェコ訪問団の代表は、エージェント・オレンジに汚染されている地域の被害状況を視察・研究するために、ベトナム省庁の代表とビン・ディン省を訪問した。

研究は、フーカット空港周辺地域をどうやって解毒するかに焦点が当てられている。
チェコ開発庁によると、内訳は、環境プロジェクトに100万ドル、省内の被害者対策に80万ドルを寄付する。

ビン・ディン省には、1万7000人の被害者がおり、多くは第三で世代にまで及んでいる。

そのうち、社会保障費などを受けているのは、半分以下の8000人で、中には、一家で3人、4人がダイオキシンの影響を受けている家がある。

因みに、フーカット空港が建設されたのは、1966年。ベトナム戦争が激しさを増し始めた頃。アメリカ軍によって作られた。ベトナム戦争中は、南ベトナム政府軍とアメリカ空軍の主要基地だった。アメリカ敗戦後の1975年以降は、ベトナム空軍基地として使用され、その後民間使用になった。

滑走路は15/33。長さは3051メートル 幅45メートル
位置は、滑走路5は、東経109度02分 北緯13度57分59秒
滑走路33は、東経109度3分 北緯13度6分 
                                                    
こんなニュースもあります。
                                            
ベトナム航空、ハノイ~フーカット線を就航
中南部のビンディン省、フーイエン省、中部高原地方のザーライ省、コントゥム省の4省の人民委員会は12月に、ベトナム航空との間でハノイ市~フーカット(ビンディン省)線を就航することで合意した。就航時期は旧正月前からで、週3便の運航。
出発時刻はハノイ発が午前12時15分、フーカット発が午後2時30分、飛行時間は1時間半。  Posted by Picasa

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