2010-10-31

支援の旅(76)友好村1奨学金1

ハノイの友好村に着きました。友好村の副理事長さんが、「皆さんはかわりませんね、お若いです・・・」と、迎えてくれました。こんどから、平均年齢でいこうか・・・と。

ヅン理事長からは、次のようなお話がありました。
「今年も新しい方が支援に加わっているということは、皆さんの会がますます発展していることだと思います。お礼を申し上げたいと思います。そして友好村と皆さんとの関係もますます発展させていきたいと願っています。お陰さまで、奨学金を受けている3人も、毎年毎年ほんとうに成長しています」

早速、奨学金贈呈を行ないました。

まずは、佐々木あかねさんから、チン・クォック・バオ君に。笑顔がいいですね。
蓮の花奨学金証書

 Trinh Quoc Bao 君

愛のベトナムさわやか支援隊は、友好村のヅン

理事長のご推薦で、バオ君に、150万VNDの

奨学金をお贈りし、勉強を応援致します。
バオ君は話せません。ザンさんが説明を・・・
ワールド・カップを見ましたか? ロベルト・バッジォは
「思いついたプレーのなかで、いつも一番難しいもの
を選ぶことにしている」と言いました。

ロナウドは、「私を真似してくれた世界中の

子供達を裏切りたくない」と話しました。

ロベルト・バッジョは、また、

  「サッカーをプレーできるなら、命が縮んだってい

  い」と言い、「勝利は苦しみを通じてのみ、得ることが

  できる。 苦しみを通り抜けない勝利はない」と、

  言いました。

バオ君も勝利に向かって、全力を尽くしましょう。

2010年8月10日

愛のベトナムさわやか支援隊会長  宮尾和宏

立 会 人   佐々木 あかね  Akane Sasaki
お礼にバオ君から絵を頂戴しました。6月に下見で訪問した時に、ヅン理事長にお願いしました。彼らが約束を守らなかったことはありません。記念に末永く保管してください。
【参考:チン・クオック・バオ君】1995年生まれ。出身地:ハタイ省タイン・オアイ郡ドンマイ村ドンホアン社。両親はそろっている。お父さんのチン・スアン・ディンさんの戦地は、E510戦地。後衛兵1970年~1975年(559部隊)。家族は夫婦と子供5人の7人だったが、子供は一人病死。3人は健常。一人バオ君は聾唖者。先天的に耳が聞こえない。口もきけない。
(つづく)Posted by Picasa

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