2009-09-26

支援隊ツアー09(22) クアンガイ12-1

ファム・ヴァン・チンさんの家は、ドゥックフォー郡フォーニン村にありました。
北村修治さん撮影の駿河湾と富士の写真を贈呈したあと、豚支援を行いました。1頭目は北村修治さんから、ご主人のチンさんに。「大事に飼ってください」という気持ちが表情に出ています。豚の「トン」に、修治さんの「冶」をつけて「とんじ」としました。本当は、『トン爺」という愛称の意味もあったのですが、誰にも言ってありません。修治さんが、このブログを読むと、どう思うでしょうか? 
「とんじ」と書かれた贈呈書
2頭目は、稲村三千代さんからのご寄付で買わせていただきました。「三千代」さんの「三」をとって、「さんちゃん」にしました。稲村さん、ありがとうございました。
贈呈書を新谷文子さんから渡して頂きました。新谷さんも、さわやかそうです。

終戦をどこで迎えましたか?と、ご主人に聞きました。
「1975年4月30日の終戦の日は、山の中で迎えました。うれしかったですね。独立ができて、ほんとうに喜びました。当時はほんとうに貧しかったので、祝うものは何もありませんでした。ただ皆で歌を歌っただけだった」と、いいました。

それでは、ということで、私たち全員で、「みかんの花咲く丘」を元気いっぱい歌いました。

♪みかんの花は~
私たちが歌っているうちに、神経障害をもっている長女のゴックさんの表情に変化がでてきました。
ミン・ゴックさん(左)と母親
(つづく)Posted by Picasa

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